日本では「翻訳は母国語へ」が常識です。余程のことがない限り、彼らは習得言語への翻訳はしようとしません。それは、時間がかかる割にはできあがった翻訳がよくないからです。われわれ外国人にとっては、「中日翻訳」という守備範囲をまず固めましょう。
しかし、「中日翻訳」のできるプロフェッショナルの数は、需要に比べてあまりにも少なすぎます。そこで、「われわれ外国人がやらないで誰がやる」ということになり、たくさんの外国人が「中日翻訳」を手がけ、また「日中翻訳」ができるように日夜挑戦しているわけです。
「中日翻訳」の学習はもちろんのこと「日中翻訳」の学習も怠るわけにはいきません。
「中日翻訳」および「日中翻訳」には、それぞれ三つの学習ステップがあります。
「中日翻訳」の場合
第1ステップ 日本語を読んで理解できる力 (初級)
最低限、何が書かれているか理解出来る力
↓
第2ステップ 日本語を中国語に書き表せる力 (中級)
直訳でもいいから中国語で表現できる力
↓
第3ステップ 日本語を自然な中国語に翻訳できる (高級)
原文にとらわれない、自然な中国語に訳せる力
「日中翻訳」の場合
第1ステップ 意味が通じる日本語が書ける力 (初級)
最低限、何をいわんとしているか分かる
日本語が書ける力
↓
第2ステップ 正しい日本語が書ける力 (中級)
文法的に正しく、原文に忠実な日本語が書ける力
↓
第3ステップ 格調ある日本語が書ける力 (高級)
ネイテイブと同じ発送の英語が書ける力
このような概念に基づき、二つの教育サービスを行っています。
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