北京市宣武区の警察は武陽さんを連行し、妻の孫敏さんを殺害
北京宣武區公安綁架武陽 害死妻子孫敏
(明慧日本)内モンゴル赤峰市の法輪功修煉者・武陽(武志軍ともいう)さんは、地方政府や警察による迫害を避けるため、妻を連れて各地をさ迷いながら転々とし、北京の豊台区角門に着いた。2009年4月22日午後9時ごろ、彼は「神韻芸術団の公演DVD」を配布した際、警官に誣告されて宣武区牛街拘置所に拘留された。
【明慧網二零零九年六月十七日 】內蒙古赤峰市大法弟子武陽(又名武志軍),與妻子孫敏,為躲避當地中共不法人員的騷擾與迫害,流離失所到北京,居住在豐台區角門。2009年4月22日上午約九點多鐘,武陽在宣武區某鞋城發放“神韻晚會”光盤,被保安誣告,被綁架到宣武區牛街派出所。
2日後、赤峰さんの家族は、武陽さんと妻の孫敏さんが失踪したことに気づき、北京の各公安局に彼らの行方を尋ねた。2009年4月28日、北京豊台公安局によって家族に孫敏さんの「死亡通知書」が届けられた。
兩天后,赤峰的家屬發現武陽與孫敏失蹤,到北京各公安局查找。2009年4月28日,北京豐台公安局給孫敏的家屬發了一個“死亡人員通知函”,
通知書には、以下のように記載されていた。
聲稱:
「2009年4月23日1時30分、北京豊台区角門西里の晨新園小区の19号棟南側の廊下で、孫敏さんが墜落事故で死亡しているのが発見されました。それに対して、法規に沿った手続きで処理しました。遺族はこの通知書が届き次第、連絡をしてください。連絡先電話番号:010-88249210 010-88248330 担当者:王增斌」と記載されていた。
“2009年4月23日1時30分,在北京豐台區角門西裏晨新園小區19號樓南側樓下發現孫敏高墜死亡。根據相關規定和要求,按程序處理死者善後,請該人家屬接函後速來京處理此事或與我局聯繫。聯繫電話:010-88249210 010-88248330 聯繫人:王增斌 ”。
5月6日、家族は担当者・王增斌を訪ねると、孫敏さんの死因は宣武区の警官によって分かったことであり、自分は管轄区の担当者として事故現場に行っただけだという返事だった。また、宣武区の警官は4月22日夜、22時から23時の間に孫敏さんの家のドアをノックしたが、彼女は一度ドアを開けて見知らぬ人だと思ってドアを閉めた。しかし、その10分後に同地区の警官が、墜落事故で死んでいた彼女を見かけたとの情報を伝えたという。
5月6日,家屬到豐台區見到警察王增斌,據王說,孫敏死亡之前的事是宣武區警察操作的,孫敏死亡後,他作為管片的公安局警察叫來去現場的。他說宣武區警察4月22日晚上22點到23點間來到武陽與孫敏的住所,敲門後孫敏開門,發現不認識就關上了門。約10分鐘左右,宣武區警察在樓外發現孫敏已墜樓死亡。
しかし、家族は孫敏さんの遺体に、身体、頭部、肩部、首、腕、手などが、刑具によってけがを負っていることを目にした。
家人見到孫敏的屍體,身體、頭部、肩部、頸部、腕部、手都有刑具傷痕。
北京豊台公安局から依頼された「北京盛唐法医学司法鑑定所」が発行した「検死報告書」には、次のような内容が記載されている。
在北京豐台公安局委託的“北京盛唐法醫學司法鑒定所”出具的“屍體檢驗報告書”中,部份內容如下:
一、緒論
委託人:程義
委託機関:北京市公安局豊台分局
委託時間:2009年4月22日
委託事項:検死、死亡原因
一、緒論:
委託人:程羲
委託單位:北京市公安局豐台分局
委託時間:2009年4月22日
委託事項:屍表檢驗 死亡原因
事件情況:北京市公安局豊台分局の警官によると、2009年4月22日23時頃、孫敏さん(女性39歳、身分証明番号150402196709180323)は北京市豊台区の馬家堡角門西里19号棟6-502室の廊下で遺体が発見された。
簡要案情:據北京市公安局豐台分局程羲同志介紹:2009年4月22日23時許,孫敏(女、39歲、身份證號 150402196709180323)在北京市豐台區馬家堡角門西裏19號樓6-502室樓下被發現死亡。
二、検査
北京盛唐法医学司法鑑定所の法医・楊玉璞と何新愛によって、2009年4月23日13時45分に所内で孫敏さんの遺体の検査を実施した。
二、檢驗:
該項檢驗由北京盛唐法醫學司法鑒定所法醫楊玉璞、何新愛承擔。於2009年4月23日13時45分許在本所屍檢室,對孫敏的屍體進行了屍表檢驗。”
上述の報告を踏まえると、孫敏さんの死因には疑問点がいくつかある。豊台公安局の「死亡通知書」の記載した内容は、「2009年4月23日1時30分に『孫敏さんが墜落事故で死亡した』ことに対し、司法鑑定所の『検死報告書』にある『委託時間:2009年4月22日』と比べ合わせると、時間的に孫敏さんはまだ死んでいないはずだ。それなのに、司法鑑定所ではすでに、彼女の死亡鑑定書を用意していることに矛盾がある。
僅從涉案各方所給出的時間,不難看出孫敏的死有著諸多疑點。豐台公安局的“死亡人員通知函”稱:“2009年4月23日1時30分” “發現孫敏高墜死亡”;司法鑒定所的“屍體檢驗報告書”中稱:“委託時間:2009年4月22日”。從這兩個時間來看,孫敏還沒死亡,司法鑒定所已在那裏等待給孫敏作死亡鑒定了。
事実上、孫敏さんの遺体にある特徴も「検死報告書」の内容と一致せず、外見から見ると、頭部、首、身体、肢体に数箇所にけがを負っていることが分かり、「検死報告書」の信憑性が疑われる。
事實上,孫敏屍體的特徵與“屍體檢驗報告書”的內容並不一致,僅從外表來看,屍體的頭部、頸部、軀幹、肢體都有傷痕,屍檢報告並未提及,只說有幾處挫傷,足見這個“屍體檢驗報告書”是如何來的及其真實性如何了。
また、宣武区の警官は22日の22時から23時の間に孫敏さんの家を訪ねたことから考えると、「死亡通知書」に記載された「2009年4月23日の1時30分に、孫敏さんが墜落事故で死亡した」という内容から、その時空白だった2、3時間の間に、いったい何が起きたのかがあやふやで、何かが隠蔽されているかもしれないと憶測される。
此外,宣武區警察在22日晚上22點到23點間來到武陽與孫敏的家,到“死亡人員通知函”中稱的“2009年4月23日1時30分”“發現孫敏高墜死亡”,其間2至3個小時的時間,這段時間到底發生了什麼?還是這個時間本身就有隱情?
現在、夫・武陽さんは宣武区公安分局に北京市公安局へ移送された。不法に北京市拘置所(豆各庄)に監禁された。監禁の理由は、武陽さんが中華伝統文化を紹介するDVDを配布し、人を救い済度するためだとコメントしたからだ。
現在武陽已被宣武區公安分局轉往北京市公安局,非法關押在北京市看守所(豆各莊)。據悉,不法人員指稱武陽散發宣傳中華傳統文化的光盤為犯罪,武陽指出他做的是救人的善事。
孫敏さんが迫害されて死に至った経緯と、武陽さんが受けた迫害の情況に関して知っている人は、関係情報を提供してほしい。
請知情者繼續提供更多孫敏被迫害致死與武陽被迫害的事實情況。